多様化するライフスタイルに合わせ、「クラフトビールを楽しんでもらうツールに」と2021年からアパレル事業を本格化。カジュアルで手に取りやすいアイテムをそろえている「横浜ビール」(横浜市中区)。
直営レストランに併設したショップでは、新作のパーカーをはじめ、多彩なデザインの帽子やバッグ、雑貨など50種類以上がそろう。事業を立ち上げたのは、服飾業界で働いていた専務の竹内和人さん(51)。「新しいビール文化を創出したい」と、地元の服飾ブランドやアーティストらと連携した商品も手がけている。
常連客の「もっと売ってほしい」という声も事業強化を後押しした。社員の中には、気に入ったロゴTシャツを仕事だけでなく、私服として愛用する人も少なくない。自社製品を楽しそうに着る社員の姿も好評だという。
同社はこれまで、ビールと音楽やアートを結び付けるさまざまなイベントを開催してきた。竹内さんは「アパレルもビールと親和性が高い。経営の柱の一つに成長させていきたい」と意気込んでいる。
販売場所=直営レストラン「驛(うまや)の食卓」内のショップ:横浜市中区住吉町6の68の1、横浜関内地所ビル2階。桜木町駅、関内駅いずれも徒歩5分。月金曜のみ営業するランチは午前11時半~午後2時。平日のディナーは午後5~10時。土日曜・祝日は通し営業。無休。電話045(641)9901。
神奈川の企業グッズ 横浜ビール(横浜)のロゴT
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ロゴTシャツは2千円~、帽子は3800円~ [写真番号:1216896]
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新作パーカー(6600円)を説明する竹内専務。「アパレルが横浜ビールに興味を持つきっかけになれば」 [写真番号:1216898]
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クッションカバーは1980円~ [写真番号:1217280]
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[写真番号:1217511]
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[写真番号:1216902]
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[写真番号:1217150]