INTERVIEWBrewers Message

25年目を迎えたローカルビールブランド「横浜ビール」より、缶ビールのレギュラー商品第5弾となる『YOKOHAMA SESSION IPA』が、2025年4月1日(火)に新発売!初回生産は約30,000缶を予定しており、順次出荷いたします。 私たちは、地元の皆さまにとって「ホームタウンビール=自分たちのビール」として愛され、誇りに思っていただけるよう、さらなる品質向上を追求し、誰もが「美味しい」と感じられるビールを目指しています。

『YOKOHAMA SESSION IPA』は、ニュージーランド産ホップ「リワカ」「ネルソンソーヴィン」を贅沢に使用し、トロピカルで爽やかな香りを最大限に引き出した、清涼感あふれる一杯です。アルコール度数を抑えつつ、キレのある飲み口を実現しました。今回、醸造を担当したヘッドブルワーの加藤に、開発の経緯やこだわりについて話を聞きました。

セッションIPAを醸造することになった経緯を教えてください。

当社の缶ビールには、レギュラー商品としてセッションブラックIPAの「ハマクロ」がありますが、よりライトな色合いで、ホップの個性を際立たせた定番ビールがありませんでした。そこで、ホップにフォーカスしたビールを造ろうと考えたのが最初のきっかけです。 これまで、モルトとホップのバランスを重視したビールや、フルーツを使用したビール、小麦にフォーカスしたウィートビールなどをリリースしてきました。その中で改めて振り返ると、ホップの魅力を存分に楽しめるビールがなかったため、新しいラインナップとして加えました。

IPAではなくセッションIPAにした理由とは?

IPAのようなアルコール度数の高いビールも個人的には好きなのですが、飲み疲れせず、気軽に楽しめるスタイルを考えたときに、セッションIPAが最適だと感じました。

飲みやすく、ついつい次の一杯に手が伸びるようなビールを目指し、より多くの方に楽しんでもらえるよう設計しました。

『YOKOHAMA SESSION IPA』の味わいについて教えてください。

一般的にIPAというとアメリカのイメージが強いですが、今回はニュージーランド産ホップを主役に据えました。「リワカ」「ネルソンソーヴィン」、そして一部「シトラ」を使用し、白ブドウやパッションフルーツのようなフルーティーな香りを際立たせています。

アメリカンIPAを普段飲まれる方には、「いつものIPAと何か違うな?」と感じていただけると思います。アメリカンIPAとは異なる、新たなホップの個性を楽しんでいただきたいです。 また、苦味のバランスにもこだわりました。アルコール度数4.5%に対してIBU(国際苦味単位)は約34に設定し、すっきりとした飲み口を実現。香りは、強烈に主張するのではなく、IPAらしさを感じながらも心地よく鼻に抜けるように調整しています。これからの季節にぴったりな仕上がりです。

どのような方に飲んでいただきたいですか?

クラフトビールに馴染みのない方にも、「こんなビールがあるんだ!」と驚きや発見を感じてもらえたら嬉しいですね。

また、アメリカンIPAが好きな方にもぜひ飲んでいただきたいですし、幅広い方に楽しんでいただけるビールになっていると思います。

ヘッドブルワー 加藤和樹 プロフィール

1990年、福島県生まれ。2013〜2014年にオーストラリアへ語学留学した際、現地のビール文化に衝撃を受ける。帰国後、日本にもクラフトビール文化があることを知り、横浜ビールのペールエールに感動。2015年に横浜ビールへ入社し、1年半キッチン・ホール業務を経験した後、2016年に醸造チームへ。2023年、井田章一とともにダブルヘッドブルワーとして醸造長に就任。

「横浜ビール」の新たな定番『YOKOHAMA SESSION IPA』。この機会にぜひ、お楽しみください!

RECOMMENDFood pairing

白身魚のフライ、赤身の肉のステーキ、カマンベールチーズや生ハムを乗せたクラッ カー、湯豆腐などと合わせて楽しんでもよい。
シンプルな料理に香りと苦味のアクセントをつけてくれるとともに、爽やかな苦味が素材の旨味を引き立ててくれる。